学校や塾が、将来的にAIが取って代わって先生も教室もなくなる、と信じている人々が一定数います。最近よく議論されていますよねこれ。
いやぁ、ないでしょうそれは。歴史がそれを裏付けています。
職人さんっていますけれど、機械工業がこれだけ発展してもものづくりの職人たちは生き残っています。それはどれだけ優れた機械よりも熟練した人間の方が精密だからですね。ほら、阪神工業地帯は中小工場が多いですが、大工場じゃないのになぜ生き残っているかというと、職人が精密かつ緻密な作業を行い品質の高いものを生み出していて需要があるからなわけです。
どれだけ機械が発達しても熟練した職人1人に勝てないんですよ。
ほかにも、コンビニやスーパーでのセルフレジ導入、あれも一時期流行りましたけれど撤去する店が相次いでいます。やはり使うのは人間なので、機械だと様々なトラブルに対応できないからです。
教育も同じです。ましてや教育はいま生徒一人ひとりの個性を尊重した学習を行うことが求められています。いくらAIといっても、それは無理なんじゃないですかね。やっぱり人間には人間が対応しないと。
でも、一時的にAIを導入するブームはこの先必ず来ると思います。たぶんどっかの塾が先生なしのAI教室を取り入れて実施する無謀な挑戦を行うと思います。形式はわかりませんけれど、AI動画とかやるんじゃないですかね。ホームページとかアプリとか使って。それに便乗してほかの塾も続くことになると考えられます。
はじめのうちはオープニングフィーバーで話題になって塾生が増えます。で、結局数年続けても成果が出ずに従来の塾の形が見直されることに、という流れになるはずです。
そしてAIが原因で先生をクビにしまくったせいで気付いたら慢性的な先生不足に、という空洞化現象が問題になることも起きると思います。
絶対この流れになります。予言しておきます。
少子化ですから塾はいま生き残りのために様々な突破口を見つけている最中です。その中で淘汰されていく塾も出てきます。でもその弱肉強食の中で生き残る塾があります。学校もそうです。
そういう学校や塾が将来の教育を支えていくことになると思います。