このネタ、書いたつもりになっていたんですよね。どうやらまだ書いていなかったようで。いや書いてるのかな? でも過去記事を検索してもそれっぽいのが見当たらなかったのでたぶんまだ書いていない。もし書いていたらすみません。記憶喪失です。
数学がヘタな人ほど難しい問題にチャレンジしたがるんですよね。入試前になるとなぜか新しい問題集を買ってきて「やるぞー」なんつって。それ一番やっちゃ駄目なやつです。入試前というのはもっとも不安がつきまとう時期です。使い慣れた問題集や参考書をもう一度やって、不安を解消すべき時期です。わざわざ新しい問題集や参考書を入試直前にとか、不安を増大させて一体どうするんですか。やっぱり普段から学習していないと、いざというときに限ってそういうわけのわからない行動に出がちです。
入試前でなくてもなぜか難しい問題ばっかりやりたがる。そして案の定解けずに質問に来たり答えを見て納得したりするわけですが、根本が解けるようになっているわけではないですから、解けるつもりになっているだけで結局後になって模試やテストで痛い目を見ることになります。
で、本当に苦手な人っていうのは大抵計算で詰んでしまっているんですよね数学は。
まずは基本である計算練習をしっかりやるべきなんです。
例えば。これは以前も書いたと思います。これは記憶喪失になっていません。ちゃんと前にも書いた内容です。間違いない。
√8×√18 という計算があったとします。
教科書通りなら、
√8×√18=2√2×3√2=6×2=12
ってやるんだと思います。
でも工夫ができる人は
√8×√18=(√2×√2×√2×√2)×(√3×√3)=4×3=12
とやると思いますし、もっと計算が得意ならば
√8×√18=√144=12
とやると思います。どの解き方も正解です。どういう解き方をするかは完全に個人の好みの問題です。
でも数学が苦手な人というのは練習していないので、自分がどの解き方が向いているのかそもそもわかっていません。計算するにおいても工夫をどう盛り込んだら良いのかわかっていません。手数も引き出しの数もありません。練習していないからです。
数学って利用や応用の問題を解けるようになることももちろん大切なのですが、苦手な人はその前の段階でつまずいているのがほとんどの原因です。
ですから、遠回りなようですけれどもまずしっかり基本の計算問題をたくさんこなして、計算力をつけるべきです。その計算練習というのもただやるだけでは意味がありません。どういう工夫が可能なのかいろいろ試行錯誤してみて、そして自分はどの解き方がもっとも向いているのかを確認する作業をしっかり行っていくべきです。
計算がしっかり精度を上げてスピードもつけてできるようになればテストでは利用・応用の問題にかけられる時間も増えます。一石三鳥か一石四鳥くらいの効果が期待できます。
計算練習というのはさすがに入試直前になったらそんなことやっていられません。入試直前には入試過去問をしっかりこなさなければならないですから。つまり今年度入試を控えている人は、そろそろ本気を出して計算練習をし始めなければならない時期は、今ということになります。
計算練習したくてもどういう問題が良いのかわからないという人は、塾講師に聞いてみたら良いのではないでしょうか。たぶんその人に合ったものを紹介してくれると思います。塾通いしている人はいろいろ塾を頼ってみてください。