現役塾講師の教育さまざまブログ

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豊臣秀吉の「太閤検地」は「検地」って書くだけじゃ駄目なの?

駄目というわけではないですが、豊臣秀吉の「太閤検地」はきちんと「太閤検地」と覚えた方が良いです。略して「検地」にはなるべくしないようにしましょう。

なぜなのか。

 

だいたいの場合、検地というと豊臣秀吉太閤検地を指すことにはなりますが、実際には豊臣秀吉以外にも検地を行っていた戦国武将がいるからです。

例えば石田三成は「検地尺」というものさしの基準を作っていますし、織田信長も課税台帳である「検地帳」の整備に着手していました。それら戦国武将が基準を定めたものはまとめて「戦国大名検地」と呼ぶこともあります。

 

それらと区別をつけるため、豊臣秀吉の検地はきちんと「太閤検地」と書くべきなのです。

ですが、小中学校だと検地は太閤検地しか学びませんので暗黙の了解として「検地」だけでもOKされているんですけれどもね。でもその後の学習にも響きますので、太閤検地はやっぱり「太閤検地」として覚えた方が良いということになります。