これはこれから学校の先生になろうとしている、バイトの学生塾講師にぜひ知っておいてもらいたい感覚です。
私はかつて学校の教師もやっていたことがありますので、よく違いを知っています。
学校の授業と塾の授業の作り方の差、それは、
教えること:生徒に考えてもらうこと
この割合が、
学校の場合は2:8くらい、塾の場合は4:6くらいの感覚だということです。
何を言っているのかというと、学校は生徒が主体的に考えることが求められているという点です。学校教育は「人間形成」が最大の教育目標となっています。授業をやる際にも、先生が教える内容は最低限、残りは生徒が主体的に考えるというのが良い授業の条件です。そのため体感で2:8です。
一方、塾では成績を引き上げることが第一ですので、先生が教えて良い割合はだいたい学校の倍くらいということになります。でも生徒がきちんとできるようになるためには問題を解く演習の時間はきちんととる必要があることになります。生徒に任せる時間を少々多くとりながらも講師がばっちり教える、その感覚が4:6ということになるわけです。
これ、実際に教えたことがないと何を言っているのかよくわからないと思います。感覚的な部分ですので。
もっとわかりやすく言うなら、もし崖の下に生徒がいた場合、下からお尻を支えて上に押してやるのが学校の先生、崖の上にいてそこからロープを垂らして引っ張り上げてやるのが塾講師、って感じですかね。
これ、本当に感覚の部分の話です。でもこの感覚がうまく掴めて実践できれば、授業の質や生徒の食いつき方が劇的に変わります。
将来的に学校の先生を目指している方はご参考までに。