現役塾講師の教育さまざまブログ

現役塾講師が日々思っていることを様々綴ります。

塾講師からほかへの転職を考えている場合

塾講師からほかへの転職を考えている人もいると思います。

正直辞め時がわからないというのがほとんどで、惰性で続けてしまっている場合が多いと思います。

この学年を卒業させて見送ったら辞めよう、と思っていても、またその下の学年の授業を任されてしまって辞め時がなくなってしまい無限ループに陥ってしまうとか。

 

かくいう私も実はこの仕事を始めて2~3年経つ頃、どうしても辞めたくなった時期がありました。でもいろんな学年を任されていたためこの子たちを無事卒業まで見送って、などとやっているうちに「あれ?辞めないでも良いか?」となってしまいました。

まぁ今は惰性というわけではなく自分の居場所としてしっかり地に足着けてやっていますので、結果的に辞めないで良かったとは思っているのですが。そのときの生徒に感謝です。

 

本当に辞めたいと思っている場合、しっかり期間を決めておくことが大切かと思います。そして上長にもそれをしっかり話しておくことが大切です。

もう一つ問題なのは、転職しようとしてもその準備が塾講師をやりながらだとできないことです。授業はその人の代わりは誰もいませんので、気軽に休んで再就職活動、というのができないのが現状です。

ですので、転職を決めたら有給をもらってどこかの期間にまとめて休んで、就職活動に取り組んで、そして計画的に辞めるという流れをしっかり作ることが大切です。そこには上長の理解も必要ですので、相談しないで辞める、退職代行を使うといったことは控えるべきです。

 

塾に一番ダメージが少ないのは、1~2月に辞めることを伝えて、3月は徐々に授業を減らしていって有給を使いながら、3月末に退職することですかね。そうすると新しい仕事もしっかり4月からできます。塾は4月頃が授業の再編成期ですから、担当も交代とか降板とかしやすい時期です。辞める側も塾側も、そして新しい会社にもメリットがあることになります。

1~2月って受験シーズンですから、どうしても講師を辞めると言い出しにくい時期です。でもそれは自分の人生ですので、割り切って上長に伝えましょう。1~2月って学生講師も辞めていく時期ですから、実際はそんなに言い出しにくいことはありません。

逆に塾に一番ダメージがある時期は、受験シーズン期であり授業の数もハンパない冬期講習の、直前ですかね。11月頃くらいから冬期講習の人員を上層部の方々はどう配置しようかあれこれ考えているはずですので、それが決まった11月末~12月上旬とかに辞められるとそもそも塾が回らなくなる可能性もありますし精神的にも大ダメージとなります。

 

塾はそもそも人の入れ替わりが激しい職場です。向き・不向きが否応なしに出ますし、個人の能力が売り上げに直結します。そして塾の総合的な評価にも繋がります。負担はどうしても大きいです。

転職を決めたなら、その判断は間違いではありません。次に向かって進んでいきましょう。