現役塾講師の教育さまざまブログ

現役塾講師が日々思っていることを様々綴ります。

本の辞書vs電子辞書 どっち派?

いまだに紙の辞書、本のものを使うと良いと言っている先生がいますが、そのメリットは以下の4つです。

あ、ちなみに私は電子辞書派です。

 

本の辞書のまず良いところは、手になじむと最強な点です。使い倒すと単語を目を瞑ってても引けますからね。私もたぶん中学・高校時代に使っていた英語の辞書とか、せーので目を瞑って引いてもまだまだ誤差5~6ページ以内でその単語を出せると思います。そのくらい本の辞書は身体と一体化します。

そして2つ目は長く使えるところです。100年はもちますからね。いやもっとかも。電子辞書だともって10年くらいのものでしょう。ただし私の場合は物を大切に使いますから30年前の電子辞書をいまだに使ってますけれども。今の電子辞書って液晶画面がカラーだそうですけれど、私のは大昔のものなので白黒です。最近ちょっと電池の持ちが悪くなってきた。

あと学生の場合、カバンなどに電子辞書を入れておくとどうしても振動があります。だいたいの電子辞書は電池式ですから、どれだけ専用カバーなどに入れて振動対策をしても電池の液漏れなどが発生することがあるんですよね。それが電子辞書の寿命を縮める大きな要因となります。あとそもそも電池切れで使えないとか。

3つ目は、これは特に学校の先生の場合はそうなるのですが、「じゃあ辞書の○○ページを開いて」、これが電子辞書だと言えないんです。一斉授業を行う場合は電子機器であることそのものが弊害になる場合が多いんです。

そして最後に4つ目は、辞書を引くことそのものに教育的意義がある点です。中学入試ではいまだに辞書で出てくる順に単語を並び替える問題など出ますし、あと特定の単語を辞書で引くと勝手にほかの単語も目に入ります。そこでほかの単語に興味を持って目を通したならば副次的、二次的な学習もできます。

 

以上の理由から、特に学校の先生は本の辞書を使いなさいと言っている場合が多いです。私立学校や高校の場合はそもそも辞書を出版している本屋との約束もありますから本の辞書の購入を強制しているという場合もあります。

でも、それだけなんですよね。

メリットだけで言えばぶっちゃけ電子辞書の方が多いと思います。

1万円くらい出せば80冊とか100冊とか辞書を収録しているものが簡単に手に入りますし、英単語だったら読み上げ機能なんてものもあります。解説の意味がわからない場合はジャンプ機能なんていうものがあってさらに説明の単語を詳しく引くこともできます。そんな機能がないものだったら1000円くらいのものも売ってますよね。

なにより小型で軽量、これ1個で済む。最近だと電子辞書に手帳の機能も付与しているものがあって日常使いできてしまいます。Bluetoothで印刷とかもできるんですよね。

私は圧倒的に電子辞書派です。

 

まぁ、学校の先生が本の辞書をごり押ししている場合には学生の方はきちんとそれに従ってください。教育的意味がなにかしらあると思いますので。そうじゃなかったら電子辞書で良いのではないでしょうか。