入試で書く作文は「意見文」というジャンルの作文です。大学受験だとそれに客観的な意見も示した小論文ということになりますが根本や性質は同じものです。
この意見文ですが、使ってはいけないNGワードが存在します。
それは、「~と思う」という書き方です。
思うという表現は、自分はそう思う、でもほかの人も何か別のことを思ってもいいという意味になります。一見すると自分の意見を言っているようでいて実はそうではないのが思うという表現です。つまり意見を訴えるための書き方ではないんですね。
意見文は相手を納得させるための文章です。感想文じゃありませんので、「~と思う」は使わないよう注意しなければなりません。
ではどのような表現が好ましいかというと、
「~すべきだ」(主張)
「~しなければならない」(義務)
「~しましょう」(提案)
などです。あるいは
「~だ」「~である」(断定)
という書き方で言い切ってしまうというのも良いです。
特に文章の末、まとめ部分に「思う」なんて使ったら、それまでせっかく論証してきたものが全部パァです。どう捉えてもあなたの自由ですという意味になってしまいますので。
そうではなく、きちんと自分の意見がこうだという書き方を使いましょう。
自分の意見がどうすれば相手に伝わり、納得させられるか、それを大前提に書くことが大切です。