説明文、論説文、評論文の違い、知っていますかね? 知っていると、多少読み取り方も違ってくるというもんです。
説明文とは、説明をする文章です。当たり前ですが、基本的には事実のみを書き並べています。筆者の意見などは書かれていないというのが特徴になります。あくまで事実のみで構成されています。
そして論説文は、わかりやすく書くならば 説明文(事実)+筆者の意見 です。本来説明文には意見や考えは混ぜませんが、あえて混ぜたものが論説文です。ですので、教科書や塾のテキストなどではよく「事実と意見」というタイトルで記載されます。よく考えずに読んでいると気づかないかもしれませんが、実はあれが論説文にあたります。
論説文は、論説文と書かれるとなにやら小難しそうな印象を受けてしまいますが、筆者の意見はつまり、まとめ・結論にあたるものになるわけですから、実は普通の説明文よりも慣れると読み取りやすいというのが特徴となります。
最後に評論文ですが、これは誰かの意見つまり論説に自分の意見をぶつけるという性質のものです。意見が2つ以上出てくるのが特徴ということになります。大学受験の場合はいちおう説明文と表現はされますが、事実上この評論文が出題されることがデフォルトとなっています。
実はこの中でもっとも読み取りが難しいのは何かというと、純粋な説明文です。
論立てがしっかりしているものはわかりやすいのですが、そういったものが入試で出題されることは希です。
だいたいが段落の使い方がヘタだったり、何を言っているのかよくわからないような文章を掲げてくることが多いため、よく読み込んでも内容がわからないということがあったりします。
ちなみに以前はこれを書きましたが、
jyukukoushiburogu.hateblo.jp指示語・接続語の問題に関してはどのタイプであっても出題のされ方は一緒です。
説明文、論説文、評論文のこの3つを合わせ、説明的文章と呼称しています。
どのタイプなのか見分け、賢く読み取り問題を解いていきましょう。