入試過去問は、入試日から逆算して2~3か月手前から始めると良いです。
買った過去問集が何年分、何回分収録されているかにもよります。
何校受験するかによっても大きく変わります。
逆算して開始時期を考えましょう。
使い方ですが、いくつか注意点があります。
ただやれば良いというものではないです。
まず、時間を正確に計って、解答用紙もしっかり用意し実施しましょう。
本番さながらの条件でどれだけ点数が取れるのかを計測するのです。
よく、過去問が手に入った瞬間から「解けるところを解いてみよう」と始める方がいますが、
それは問題集や参考書でやれば良いことなので、過去問でやるべきことではありません。
そのような使い方をすると、数年分しかないわけですからもったいないことこの上ないです。
どのような問題傾向なのか、解答用紙をどう使ったら良いのかを確かめながら
しっかりはじめから終わりまで解くのが過去問の正しい使い方です。
つぎに採点に移りますが、場合によっては説明して解答する問題もあるはずです。
マークや記号、用語の問題ならば自分で丸つけするべきですが、採点に困ったら塾講師を頼りましょう。
いじわるな塾講師でない限り、きっとアドバイスとともに正しく採点してくれるはずです。
そして、これで終わらせてはいけません。
次回過去問を実施するときに目標点数をどうするか、あと何点稼ぐべきか考え、
かるく表などにまとめ達成すべきことを書き出すと良いです。
さらに、復習が必要なところを考え、実行します。
過去問を演習するうえで大切なのはむしろこちらでして、
自分がどうつぎに動くべきか考える材料として活用するのです。
そうして必要な復習を終えたらつぎの過去問へ、
というように進めていけば、確実に点数は上がっていくはずです。
それを5教科分実施するわけですから、1年分実施するのに1~2週間はかかる計算です。
開始時期を間違えると大変なことになります。
過去問をやるたびに点数が下がっていく、という生徒も中にはいます。
それは非常に要注意です。
悪い意味での慣れが生じてしまっているという意味になります。
常に、つぎにどうするかを考え、必要な復習を行いながら、
過去問は慎重に進めていくべきです。
過去問をうまく使いこなすことで、学習効果は何倍にも膨れます。
正しく実施し、志望校を突破できることを心よりお祈りいたします。