現役塾講師の教育さまざまブログ

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中3は夏のうちに古典の文法をやっておきましょう

中3なのに古典の文法?

と思うかもしれませんが、古文の助動詞をある程度知っておいた方が入試で有利です。

本来は、本格的な学習は高校1年生でやるんですけれどもね。

 

中3ですから、助動詞そのものの活用とかそこまではやらなくて良いと思います。活用形を知っておくべきなのは係り結びの法則だけです。

助動詞の代表的な意味をよく理解することに努めましょう。

 

例えば、「ぬ」という助動詞があります。

「知らぬ」「知りぬ」という使い方をした場合、意味が変わってしまいます。

「ぬ」の意味は完了、強意、打ち消しなどありますが、中3では完了と打ち消しを理解しましょう。

打ち消しの場合は未然形から続きますから「知らぬ」で、意味は「知らない」です。

完了の場合は連用形から続きますから「知りぬ」で、意味は「知った」です。

「ぬ」の直前が「ら」か「り」だけで意味が変化してしまいます。

 

これがわからないと、古文の読解問題が出てきたとき、全く文の意味が変わってしまうことになります。

こういうのは学校で買う国語の資料集やワークである程度できますので、夏のうちにチャレンジしておくと良いです。

そして夏明けにはいよいよ私立高校の過去問演習などをやることになると思いますので、そこで大きく力を発揮することになると思いますよ。