現役塾講師の教育さまざまブログ

現役塾講師が日々思っていることを様々綴ります。

塾講師をやっていて一番ヤバかった事件は? その2

そういえばきのう書いた「塾講師をやっていて一番ヤバかった事件は?」と同じくらいヤバかった事件を思い出しました。事件というか、事故ですけれども。というか「その2」をやったら「一番」ではなくなってしまいますが、まぁ同じくらいということで。

 

外に階段があるんです。生徒も講師もそこを通らないと教室にいけないわけなのですが、授業をやっていた夕方です。

建物の中に生徒といたところ、ドカーンと地響きとともにとてつもない音がしまして何だ何だと様子を見てみたところ、その階段に軽トラが突き刺さっていました。交通事故です。けっこうなスピードで突撃したらしく階段はぐちゃぐちゃ。軽トラも助手席側がぐちゃぐちゃ。運転席は大丈夫だったので運転手はギリギリ無事でした。

その後が大変でした。警察や救急がやってきて、2時間くらい実質建物から出られない状態に。さらにその後も清掃とかが入り、でも階段はぐちゃぐちゃなので使えず、本来は緊急時にしか使わない裏階段を何十年かぶりに解放し生徒には帰宅してもらう、みたいなことになりました。

そのときの塾長は警察にもいろいろ話をしなければならなくなったり、建物のオーナーと連絡を取り合ったり、保険会社とやりとりしたり、必要以上の業務が増えてまたそれはそれで大変なことになりました。

 

でもちょうど授業をやっていた時間帯だったのが不幸中の幸いでした。出入口の階段、授業前や授業後はけっこう生徒が話をしたり休んだり、うろうろしていることが多いですから。保護者も送迎に来たらそのへんにいる場合もありましたので。もしそういう時間帯に軽トラが突っ込んできていたとしたら、もしかすると人命にも被害があったかもしれません。

車のよく通るところに建物があると、こういう事件・事故も起きるものです。

なお階段はコンクリートを塗り直して手すりやスロープも付けてもらったりして、修復後は立派になりましたとさ。

 

よく考えるとまぁまぁヤバい事件、あるもんですね。もし思い出したらパート3も書くかも。

塾講師をやっていて一番ヤバかった事件は?

塾講師をやっていて私の一番ヤバかった事件は、全館停電事件です。

バレたくないのでボカしながら書きますけれど、

なんか塾に来て外の看板の電気を点けようとしたら、電気が点かなかったんですね。なんでだろうと原因をいろいろと探していたら、ブレーカーが部分的に落ちていたんです。

これが原因かあ、でもあれ? なんでブレーカー落ちてるんだろう? きのう雷とかあったっけな・・・なんて思いながらブレーカーを元に戻して看板の電源を入れ直した瞬間、

バチーン!

ブレーカーと看板から火花が散りまして、建物全部が真っ暗に。館内大停電です。

 

漏電していたんですね。ブレーカーの安全装置が作動して部分的に落ちていたのを元に戻して電源入れちゃったもんだから、そのせいで今度は全部ダメになってしまいました。

それが生徒が来る3時間前。大慌てで上長に電話を入れて、修復工事の手配。

でも授業開始前には直りませんでした。停電状態継続。

とりあえず生徒が来ちゃったんで授業をやらないわけにはいかないですから、ハンディライトと、たまたまあった動画撮影用のLEDライトでホワイトボードを照らして、真っ暗の中で授業。この日の授業を持っていた講師たちには本当に申し訳ないことをしてしまったと思います。もちろん生徒にも。って言っても事故なんですからしゃーないんですけれども。

廊下は常に真っ暗なので緊急で事務の方に懐中電灯を持ってもらって生徒を誘導する係になってもらいました。

 

その日ようやく夜になって段階的に復旧しまして、看板以外は元通り。看板は配線が死んでしまったので翌日に部品交換の修理となりました。

この日は1日ずっと変な脂汗が止まりませんでした。いや別に私が悪いわけではないんですけれどもね、漏電ですから。もしこの日に来客とか面談とかが入っていなくて本当によかった。詰んでましたもん。

 

これが後にも先にも、私にとっては最凶最悪の事件です。絶対に二度とこんなのいやだ。今でも思い出すと背筋が凍ります。

助動詞「まい」の判別

助動詞「まい」の意味は、「打ち消しの意志」「打ち消しの推量」です。「打ち消し」は、教科書や参考書によっては「否定の~」という書き方の場合もあります。

例文です。

 ① もう二度と訪れまい
 ② まさかそんなことはあるまい

①の場合は自分がそうすることを決めている上に打ち消しの意味を含むので「打ち消しの意志」、②は「たぶん~だろう」の意味を含み打ち消しなので「打ち消しの推量」です。

なお、「推量」ではなく、「推定」という意味をなす助動詞もありますよね。

推量と推定の違いは、自分の主観なのか客観的な判断を含むのか、どちら側寄りかで決まります。

イメージとしては、

自分の主観←──推量──50%──推定──→客観的な判断

のような感じです。

さて話を戻してこの「まい」ですが、未然形を作る働きがあります。

次の文は文法的にどちらが正しいでしょうか。

 ① 彼はそんなことをしまい
 ② 彼はそんなことをするまい

答えは・・・

①が正解です。実際に話す場合は②の文の方を言ってしまうと思いますが、実は文法的には正しくありません。

助動詞「まい」は未然形を作ります。①の「し」は動詞「する」の未然形ですからこちらが正しく、②の「する」は終止形ですから正しくありません。

②の文の方を正しく感じてしまうのは、一般的に間違った文法が広まってしまった結果です。

 

あまり「まい」の用法が入試問題などで扱われることはありませんが、作文などでうっかり間違った使い方をして減点、などということは十分考えられますので、正しい理解が必要かと思います。

塾講師はどんな副業が向いてるの?

塾講師の副業、難しいんです。ぶっちゃけこれ、明確な答えはありません。

とりあえず業種・職種を絞ってみることを考えますと、顔出しの仕事はそもそも塾側が許容してくれません。YouTuberとかティックトッカーは100パーセント無理です。クビになります。何か問題を起こした場合、職場はもちろん生徒や保護者まで巻き込んで大変なことになりますから。

体力があれば飲食とかですかね。生徒や保護者がやって来ない遠方の飲食店ならアリかもしれません。

でも一番良いのは在宅の内職系なのではないでしょうか。詰める系の作業とか、梱包とか。Excelへの打ち込み作業とか。顔出ししないで済みますし、家の中で全部完結しますし。ノルマだけ守れば誰からも何も言われないで稼げます。

 

ほかに何があるんですかね。塾講師って頭脳労働者ですから、けっこう向いた仕事が限られる気がします。副業できる時間も制約ありまくりですし。

かなり幅が狭いのが塾講師です。

何か良いのあるんでしょうかね。あったら私が知りたいです。

秀吉「日本人は米大好きだから税にするわ」→石高制へ

口分田の頃から日本では米が税として扱われていました。645年の大化の改新によって本格的に始まり、「租・庸・調」が浸透していきました。今から1380年も前のことです。「租」が主に米にあたる税ですね。

その後もずっと米が税として徴収されており、かの有名な豊臣秀吉太閤検地を1582年から開始し石高制が確率していきました。実際は織田信長も地域によっては石高制を導入しており、秀吉の石高制はそれがベースになったとされています。

江戸時代も石高制は継続し、廃止となったのは明治時代初期、1873年の地租改正により地価による税制に改正するまでです。

 

1228年間も米が税だったわけです。差し引いて、石高制として本格的に米が税になっていた期間だけでも約290年間、

日本人、米大好きすぎるだろ!

 

米が価値あるものとして日本人全員の意識が共有されていたからこんなに長い期間税として成立していたわけです。

日本人の米に対する情熱はハンパないですからね。弥生時代から米を栽培していたわけですから。最近の研究だと縄文時代の終わり頃にはすでに米が食べられていたという証拠も出てきています。

本来、稲は熱帯の植物です。でもどうしても米が食べたい日本人は品種改良を行い普通だったらまともに育たないような涼しい地域でも米を栽培しています。

米どころとして知られる新潟県では暗渠排水(あんきょはいすい)設備を導入し、排水を自由に人工的にできる状況を作り上げています。地下にパイプを埋め込み大規模な工事を行って米を作っているわけです。

 

どんな手を使っても米を食べたい。実際、世界の米と比べても比較にならないくらいの美味さです。

今年、アメリカのコンビニ大手セブンイレブンが日本式の陳列方法を真似て話題になりましたが、やはりおにぎりなども販売しているようです。大人気商品になっているんですって。ヨーロッパでも日本のおにぎりの専門店などがどんどんできていて、行列ができる社会現象に。日本の米のレベルがうかがえます。

 

ちょっと前は米の安定供給が難しくなり価格が高騰しましたが、というかそれは今も続いていますが、それでもやっぱり日本人は米を食べたい。

もうこれは千年以上も日本人のDNAに深く刻み込まれているので、しょうがないんです。

日本人、米大好きすぎる。

頑張ったらそれだけ成果に繋がる人、頑張っても成果が出ない人

これは生徒だけでなく社会人もそうなんですけれども。

頑張ったらそれだけ成果が出る人は、ある意味、元から備わったそういう能力も関係するのかもしれませんが、成果の出る頑張り方をしているからそうなるんですよね。

ちなみに私はダイエットに力を注いだことがありましたが、全く成果が出ずに諦めました。今はこれ以上太らない努力に切り替えています。ダイエットってそういう体質が備わっていないと駄目なんだなーと思っています。だって運動とか筋トレとかしたらその分だけ余計に太るんですもん。

 

でも学習の場合は、やればやっただけ下ブレするなんてことは基本的にはありません。

テストの内容によっては現状維持になってしまう場合もありますが、あるいは苦手箇所ばっかりが出題されてそのときだけ悪くなってしまうこともあるかもしれませんが、やればやっただけできるようになるのが学習です。

ですから、頑張っても成果に繋がらないなと思っている人は、いろいろと試行錯誤してみてください。とにかくやってみる、これが大切です。

逆に、やらなければいつまでもそのままなのが学習です。

可視化されるのはいつになるかわかりませんが、頑張った分がいつの頃か成果として現れるようになると思います。

 

その可視化されるのが、受験前のタイミングだとベストです。

だから早めに取りかからなければならないですし、継続しなければなりません。

今はまだ目には見えないとしても、続けることで良いことが起きるのではないでしょうか。

塾講師からほかへの転職を考えている場合

塾講師からほかへの転職を考えている人もいると思います。

正直辞め時がわからないというのがほとんどで、惰性で続けてしまっている場合が多いと思います。

この学年を卒業させて見送ったら辞めよう、と思っていても、またその下の学年の授業を任されてしまって辞め時がなくなってしまい無限ループに陥ってしまうとか。

 

かくいう私も実はこの仕事を始めて2~3年経つ頃、どうしても辞めたくなった時期がありました。でもいろんな学年を任されていたためこの子たちを無事卒業まで見送って、などとやっているうちに「あれ?辞めないでも良いか?」となってしまいました。

まぁ今は惰性というわけではなく自分の居場所としてしっかり地に足着けてやっていますので、結果的に辞めないで良かったとは思っているのですが。そのときの生徒に感謝です。

 

本当に辞めたいと思っている場合、しっかり期間を決めておくことが大切かと思います。そして上長にもそれをしっかり話しておくことが大切です。

もう一つ問題なのは、転職しようとしてもその準備が塾講師をやりながらだとできないことです。授業はその人の代わりは誰もいませんので、気軽に休んで再就職活動、というのができないのが現状です。

ですので、転職を決めたら有給をもらってどこかの期間にまとめて休んで、就職活動に取り組んで、そして計画的に辞めるという流れをしっかり作ることが大切です。そこには上長の理解も必要ですので、相談しないで辞める、退職代行を使うといったことは控えるべきです。

 

塾に一番ダメージが少ないのは、1~2月に辞めることを伝えて、3月は徐々に授業を減らしていって有給を使いながら、3月末に退職することですかね。そうすると新しい仕事もしっかり4月からできます。塾は4月頃が授業の再編成期ですから、担当も交代とか降板とかしやすい時期です。辞める側も塾側も、そして新しい会社にもメリットがあることになります。

1~2月って受験シーズンですから、どうしても講師を辞めると言い出しにくい時期です。でもそれは自分の人生ですので、割り切って上長に伝えましょう。1~2月って学生講師も辞めていく時期ですから、実際はそんなに言い出しにくいことはありません。

逆に塾に一番ダメージがある時期は、受験シーズン期であり授業の数もハンパない冬期講習の、直前ですかね。11月頃くらいから冬期講習の人員を上層部の方々はどう配置しようかあれこれ考えているはずですので、それが決まった11月末~12月上旬とかに辞められるとそもそも塾が回らなくなる可能性もありますし精神的にも大ダメージとなります。

 

塾はそもそも人の入れ替わりが激しい職場です。向き・不向きが否応なしに出ますし、個人の能力が売り上げに直結します。そして塾の総合的な評価にも繋がります。負担はどうしても大きいです。

転職を決めたなら、その判断は間違いではありません。次に向かって進んでいきましょう。

いますごく欲しいと思っているもの

塾講師ってホワイトボードマーカーを使うわけですよ。それを入れるためのケースがほしいです。

なんだよそんなの大きめのペンケースで代用できるじゃん、と思うかもしれませんが、そうじゃないんですよ。

普通の布だと外側からパッとペンを選んで取り出すのが無理なので、金属製とかの網カゴが良くて、あとほかの付箋とかタイマーとかそういうのも一緒に収納できるやつが欲しいんです。さらに強いていうと蓋がちゃんと付いているやつが良いですね。マーカーも6~7本入るやつが良いです。

 

そういうの、ありそうで無いんです。

塾講師用のそういうグッズって、たぶん専門に作っても儲からないと思っている業者が多いんだと思います。探しても全く見つからない。学校の先生専用の道具っていうのはけっこうあるんですけれどもね。専門の業者があれば絶対儲かると思うんですけれども。塾講師の人口、22万人ですよ。ネット販売とかすればガンガン売れるはずです。

もういっそのこと自分で特注してしまおうかしら。いまのところ100円均一で買ったカゴを組み合わせて収納していまして、かっこ悪いんですよやっぱり。

塾講師グッズ専門店とか、需要あると思うんですけどね。今後どうですか、何か起業しようと思っている方。絶対儲かりますよ。業務提携とかすれば、塾講師がこの世にいる限り安泰だと思いますけれどもね。

単語カードってどうなの?

単語カードとか暗記カード、リングカードっていう名前で売っている、リングが通されているメモ帳ありますよね。細長いやつ。ちょっと良い紙が束のやつ。文房具屋で買えますし、100円均一ショップなどでも手に入ります。

 

あれって正直言って向いている人、向いていない人がいます。

私は向いていない方ですね、まぁまぁ学習内容の暗記は得意ですので。学生時代に使っていた時期もありますが、書いたら、その書いた行為で覚えてしまいますから次に使う意味がないんです。だったらノートで良いや、っていうふうになっていきました。

あと文字が汚いくせに神経質なので、綺麗に書くことに集中してしまうためストレスがハンパないなっていう。

私の場合、昭和の人間ですけれどもパソコンは人よりも早く使っていましたので、パソコンで暗記しなければいけない単語の一覧とか作ってましたね。いったん作ってしばらく寝かせておいて、忘れた頃に確認するみたいな。どうしても記憶しなければならない単語はそうやってなんとかしていました。

 

向いている人は、文字が丁寧でまとめる作業も得意な人ですかね。あとそういう管理がきちんとできる人。

ルーズリーフとかも、書いてきちんとファイリングできる人ですねたぶん。書いてすぐどっかに行ってしまうような人は単語カードもおそらく向いていません。

 

あと単語カードの使い方なのですが、覚えてしまったものはわざわざ束にしておく意味がありません。覚えたものから外して別のリングに通しておくとか、何かそういう工夫をすると本当に覚えなければならないものがすぐわかるようになります。

覚えてしまったものはノートを別に1冊用意しておいて貼っていく、とかでも良いかもしれません。達成の度合いがわかりやすいですし、満足感にもつながります。

 

あれは暗記特化のツールではありますがうまく使うと最強だと思います。使う能力に長けている人はラッキーですので、工夫してうまく使いましょう。

なぜ「馬場」という地名は元城下町が多い?

歴史で城下町のことを教わりますが、現代でその場所が「馬場」(ばば、ばんば)という地名であることが多いです。もちろん競馬などが行われてきた地名にも馬場という名称がついていますが、なぜ元城下町にその名前が多いのでしょうか。

 

馬場とはその名の通り昔は乗馬を行う場所でした。江戸時代になると武士のたしなみとして乗馬が行われていて鍛錬の一つとなっていました。まぁ遊び感覚ではあったようですが、民衆は原則乗馬が禁止されていましたので武士の特権でした。

あるいは馬借(ばしゃく)という陸上輸送業者がいましたが、それが頻繁に通る場所も馬場という地名がついています。

そういった場所が、城下町が多かったわけですね。人も多かった土地なわけですから、馬も多かった。

 

ちなみになのですが、馬場という名称が地名として定着したのはいつ頃なのかよくわかっていないところが多いそうです。中には、元は「万馬」(まんば)と呼ばれていた場所がいつしか馬場に変わったという場所もあるそうで。とりあえず馬が多かった場所なのは変わりないですが。

経緯がわかっているので有名なのは高田馬場ですかね。東京の高田馬場は、徳川家康の側室である「高田殿」(たかだどの)、「茶阿局」(ちゃあのつぼね)の名前の方が有名ですが、その人が庭園を造ってそこで流鏑馬(やぶさめ)を頻繁に行ったため高田馬場になったという経緯が判明しています。

 

馬場という地名を見かけたら、元は城下町かもなぁなどと思いながら、昔から人が多かったんだと思いを馳せてみてください。ちょっとその土地のイメージが変わるかもしれませんよ。