この時期、それを考える方も多いと思います。
でもけっこう判断が難しいです。
どう考えていくかなのですが、塾講師の場合、まずは志望校の偏差値と模試や実力テストなどとの偏差値の差ですね。模試もどれだけの人数が受けているものなのか、志望校の偏差値もどれだけ信頼できるデータなのかをよく分析します。
そのうえで、ぶっちゃけ5くらいまでの開きだったらなんとかなると思います、これから頑張れば。10離れている場合はちょっと駄目ですかね。
次に考えるのは内申点です。学校の通信簿ですね。学校によって入試の5教科:内申点の考慮の割合というのが決まっています。内申点がどれだけの割合考慮されるかで5教科でどれだけ点を取るべきかも変わってきますので、それを計算することになります。最大で20点分くらい誤差が生じることもあります。内申点が良かったらそれでカバーできますし、悪かったらどうしましょう、どうにもならないかもしれません。
さらに、入試の倍率ですかね。え、倍率って真っ先に考えるんじゃないの? と思うかもしれませんが、判断の上では3番目です。だって倍率よりボーダーの方が大切ですから。倍率っていうのはあくまでどれだけの人数受けてどれくらいの割合が受かるか、という指標です。
年によって受ける人数は大きく前後しますし、あんまり優先的には見ないんですよ。だって今年もその倍率かどうか、フタを開けてみないとわからないことですから。大切なデータではあるんですけれどもね。事前の倍率速報なんかもいちおうしっかり見ますけれど、「この学校人気あるなぁ」くらいのもんです。それよりきちんと合格の最低ラインの得点つまりボーダーを気にするわけです。たぶん今年もこのくらいのはずだな、って。じゃないと、今後の学習で何をどうやって点数を上げていくべきか具体的な目標が見えてきません。
あとは普段の頑張り方とか、成績の推移とか、英検を持っているかとか、総合的に判断して受かるか受からないかを判断します。
それでも受験当日になって合否判定の日を迎えてみたら、無理だと思っていた生徒が受かったり、逆に絶対に合格すると思っていた生徒が落ちたりもあります。
難しいんですよね、判断。
だから結局最終的には、その生徒や保護者がどれだけその志望校に思い入れがあるかどうかでGOなのかどうか判断します。
諦めずに目標を見据えて勉強する、めげない姿勢、というのが勝つためには必要だということです。