フェノールフタレイン溶液ですとアルカリ性か中性・酸性かしかわかりませんし、リトマス試験紙だと赤と青の2種類の紙が必要になります。
しかし一方このBTB溶液ですとこれたった1つで酸性・中性・アルカリ性が判別できてしまいますので便利すぎます。
そんな神アイテムであるBTB溶液ですが、「BTB」を「アルファベットの大文字だし何かの頭文字なんだろうなあ」くらいには思ったことがあるかもしれません。でもその正体までは義務教育でも高校でも扱いませんから、結局謎が謎のままになってしまっている人も多いと思います。
その正体とはずばり、「ブロモチモール・ブルー」です。略さずに言うと「ブロモチモール・ブルー溶液」、日本語にすると「青色酸塩基指示薬」あるいは「青色酸塩基指示(溶)液」といいます。化学式は「C27H28Br2O5S」で、Brはブロムつまり臭素で、それがブロモ~という名称になっています。
こちら1つ知っておくだけで少し理科が楽しくなるのではないでしょうか。