チリの大統領のガブリエル・ボリッジ氏が、日本の漫画・アニメ好きを公言して話題になっています。親日アピールの狙いもあるのでしょうが、ちょっと昔は考えられませんでしたよねこういうの。
一体どのくらいの世界の政治家たちが漫画・アニメ好きを公言しているのでしょうか。ざっくり調べてみました。
・ガブリエル・ボリッジ大統領(チリ)
日本訪問中、演説の中でポケットモンスター、キャプテン翼、ドラゴンボールの大ファンだと語る。あまりに日本文化を褒めすぎたせいでチリ国内の一部から叩かれまくる。2022年大統領就任時には日本の外務省からゼニガメのぬいぐるみを贈呈され話題に。自身のアニメ風PR動画も作成して公開。
・エマニュエル・マクロン大統領(フランス)
ワンピース、鬼滅の刃、ドラゴンボールの大ファンを公言。2021年の東京五輪の際にはスケジュールの合間をぬって漫画家と接触してお気に入りの色紙などもらって話題に。JAPAN EXPOではコスプレイヤーらとともに集合写真をかめはめ波のポーズで撮影。
・ハビエル・ミレイ大統領(アルゼンチン)
選挙戦で漫画・アニメの台詞を引用するなどして若者やオタク層の支持を獲得。ドラゴンボールの孫悟空に扮し他の候補者にかめはめ波を撃つイラストをネット投稿し大炎上。たびたび過激パフォーマンスが話題になるがだいたいアニメに影響されたものな模様。
・ジョルジャ・メローニ首相(イタリア)
高市首相とのハグで大ブレイク中のイタリア首相。宇宙海賊キャプテンハーロック、北斗の拳などを視聴していると公言。X(旧ツイッター)で自身のアニメ風イラストが流れてくるたび引用リツイートするなど。自身のイラストを「メローニちゃん」と呼ぶ。2026年に訪日予定。
アニメ文化振興のために日本企業とタッグ。サウジアラビア発展と地下資源への依存脱却のためアニメを重要な産業の1つとして位置づけ投資を積極的に実施。2019年から「サウジアニメエキスポ」を毎年開催、毎年ごとに規模が拡大中。
現役の海外の政治家をざっと調べただけでこんなに。過去の大統領や首相も合わせるとたぶんもっとです。そういえば台湾の蔡英文元総統もアニメ風イラストを積極的に使用して親日アピール、若者の支持を猛烈に得ていましたっけ。
漫画・アニメ好きを公言するのって、ちょっと昔では変人扱いされましたよ。ですがここ数年劇的に状況が変わってきています。
もはやポップカルチャー扱いで、知らない方が変だという風潮まで出てきているようです。まぁ日本の漫画・アニメ産業の半分以上がもはや海外ということですから、そこまで浸透した立派な文化だと言って間違いありません。
それにしても政治家が漫画・アニメ好きを公言するって、本当に時代が変わりました。
どこまで漫画・アニメ文化は世界に拡大していくんでしょうかね、まだまだ伸びしろがある気がします。