現役塾講師の教育さまざまブログ

現役塾講師が日々思っていることを様々綴ります。

個別形式授業では、講師は生徒の何に着目して授業をしているのか

まぁ何にも考えずその場しのぎで授業をやっている講師もいると思いますが、

私の場合は生徒がどう問題に取り組むのか、かなりじっくり見ますね。

これは初対面の生徒の場合こそそうなのですが、与えられた問題をどういう思考でどういう筋道で考えて答えを導き出すか、それを観察します。そしてどの程度のレベルの問題を解かせるのが最適か、どのくらいの時間をかけて問題に取り組ませるべきか、何をどうどれくらいの量こちらから教えたら良いのか、頭の中で計算して最適解を導き出して授業を行います。

そうすると、次はどういう問題のどこでどう躓くのかもわかってきますので、適切なタイミングで適切な指導を行っていきます。その繰り返しです。

繰り返していると、予想を外れる正解を導き出すことがあります。これが成長です。

個別形式授業ってそれがうまい講師が生徒の成績を伸ばせるんです。

 

私の場合はあまりに生徒の思考を先読みしすぎるので、たまに気持ち悪がられることもあります。飛天御剣流かっていうくらい思考と行動を先読みします。おそらくその精度はその生徒の保護者以上だと思います。どこでどうミスるのか、ほかの生徒を教えている傍らでもピンポイントでわかりますので。

でも先読みに頼り過ぎるのも良くないですけれどもね。それはただの慢心です。

だから生徒の観察は絶対に欠かせません。

 

わかりやすく言うなら、おそらくこの生徒はこういう成長曲線だなっていうのを頭の中に描くことです。

それを上回る成果が出てきたらそれはその生徒の頑張りですし、それに劣る結果となったらたぶん何かが抜け落ちています。

抜け落ちている部分を見つけたらそれをどう修正すれば良いのか考えます。

 

観察すること、これ本当に講師にとって大切です。