第5弾です。5つめです。そんなに書いてるんですねこのシリーズ。今後も不定期でずっと続くと思います。
第4弾はこちら。
jyukukoushiburogu.hateblo.jp今回の主役は受験を控えた小学6年生の男児とその親です。
夏前の6月下旬だったと思います、「受験をするので入塾します」と突如塾にやって来ました。もうこの時点で、このブログを長く読んでいらっしゃる方なら察すると思います。受験をするのに6月じゃもう遅いんですね。受験をするならば理想は小4から。どんなに遅くても小5の秋までには塾に通い始めないと十分な復習と受験対策なんてできません。
もうほぼアウトの時期にやって来たものですから、とにかくまずはそれまで学んできたことの復習です。これから新しく学ぶことは学校できちんと学んで、受験対策をするだけのベースを整えなければなりません。
・・・というのをきちんと面談で親子共々にお話しして、どういった方法、どういった手順で受験対策をやっていくかというのを共有したんです。
授業はすべて個別形式授業。集団型グループ授業なんてやったところでもうカリキュラムが全く合いませんからねそういう時期では。
いざ! 授業を開始。
すると次から次へと予期しない要求が。
「学校の勉強でこれがわからなかったからこれを教えてほしい」
「今日は学校の宿題でこれが出たけれど自分では解けないだろうから授業でやってほしい」
「自分で復習してみたらこれができなかったからこれをやってほしい」
ある意味親子ともにやる気はあるのでしょうが、要求が毎回毎回で、カリキュラムがもうめちゃくちゃです。時には生徒本人から、時には両親からという感じで、毎回何かしら要求があるため受験対策に向けた準備が全くできやしない。というかそんなにできないことがあるならばもっと早く塾に何で来なかったんですか。学校の宿題を補助しないといけないレベルでどうして受験ができると思っているのでしょう。
計画がめちゃくちゃ。興味関心だけで何もかもやることを決めてしまうような状況。優先順位が何から何まで違う。
そして夏がやってきて、秋。入試の過去問を実施して対策していくべき時期ですが、やらせてみたら解けやしない。そりゃそうです、自分で解決したら良いようなことを次から次へと要求して授業を潰して、本来やらなければならなかった学習がほぼできなかったんですから。
これを受け、両親はカンカン。
いやどんなに怒られても、カリキュラムをきちんとこなさなかったツケが回ってきているだけです。あと塾に適切な時期に入らなかったツケ。
とりあえず面談を行い、急遽入試までの学習計画を改めて立て直して共有し、その通りに実施をしようとしたのですが、やっぱり駄目ですね。
計画なんてあってないようなもの。目先のことしか考えられない方のため、やらなければならないことが次から次へと目移りしていまい、結局何もこなせない。
案の定、目的の学校には落ちました。滑り止めの学校には受かったためそちらに進学。
そしてこういう方は塾もすぐ辞めるのが定石ですが、やっぱり滑り止めの学校に受かった翌日に退塾手続きをしていきました。
無計画、興味だけで動く、これ前にも書いた気がしますが、本当に受験に向いていないです。