日本の国旗は日の丸こと日章旗です。白に赤丸がどーん。非常にシンプルながら力強く、かつ洗練された国旗です。
この日章旗と非常によく似た国旗があります。それはバングラデシュとパラオの国旗です。
バングラデシュは緑地に赤丸がどーん。パラオは水色に黄色い丸がどーん。どちらも中心から丸が左にズレています。
これら、どちらも日章旗に似せて作ったのではないかという説があります。
バングラデシュは長らくイギリスの支配が行われていました。1971年に独立戦争が行われており、その頃に国旗も作られました。詳しくは説明されていないのですが、いちおうバングラデシュの行政が国旗の意味を「赤が昇る太陽と、緑が豊かな大地を表す」と言ったとされており、一説にはアジア唯一の先進国である日本を参考にしたという説があります。
バングラデシュは現在、日本のODAによって発展している側面があります。特に鉄道を通す橋の建設は日本企業が任され、バングラデシュのインフラを支える重要な橋となりました。「ジャムナ多目的橋」というのが名称なのですが、愛称として日本とバングラデシュの「友好の橋」と言われています。
またパラオは第二次世界大戦において日本が統治、いや実際は統治というかパラオ発展のためにかなり日本が資金を割きヨーロッパの国々から守った歴史があるのですが、その恩から日本の国旗に似せたのではないかと言われています。パラオ政府はこれを正式に否定しており「平和と静寂、海と陸の豊饒を表している」と説明しているのですが、パラオの現地民時代を知る高齢の人々は皆日章旗を似せて作った国旗だと信じているといいます。
パラオでは親日感情が高く、現在でも日本語がいくつか現地に根付いており、高齢者は日本語ペラペラの人も多いといいます。パラオ国旗も黄色の丸が左に寄っていますが、これは真ん中を日本に譲る意味があるとされ、日章旗と対になる夜に浮かぶ月がモデルだという考えが根強いです。
国旗が似ているのもそうですが、それ以上に国どうしの友好関係の歴史が素晴らしい2ヶ国です。バングラデシュもパラオも、上に書いた以外の関係もたくさんあるので調べてみると面白いと思います。