現役塾講師の教育さまざまブログ

現役塾講師が日々思っていることを様々綴ります。

プロイセン憲法とワイマール憲法

プロイセン憲法もワイマール憲法もドイツですが、どちらも日本の憲法に関係しています。

 

プロイセンは1701年から1947年まで存在していた軍事大国です。(たまにプロセインと呼ぶ方がいますがプロイセンです、プロテインみたいに言わないように。)意外と最近まで存在していました。第二次世界大戦終了で解体して、ポーランドとソ連に分割され、そこに住んでいた人々はドイツに逃げた形です。

そのプロイセンが持っていた憲法、プロイセン憲法は君主権が非常に強い憲法でした。

日本では明治時代、そのプロイセンの憲法を参考にして大日本帝国憲法を作成しています。初代内閣総理大臣の伊藤博文が事前にドイツ留学していた話は有名ですね。その伊藤博文が持ち帰って草案を考えて、ほかにもたくさんの学者や政治家が案を出し合いながら数度の推敲を重ねて形ができあがっていきました。

 

そしてワイマール憲法ですが、こちらもドイツの憲法です。

ワイマール憲法は、日本の社会権の中の生存権、具体的には憲法第25条の元ネタです。

「すべて国民は、健康で文化的な制定限度の生活を営む権利を有する」っていうあれです。基本的人権の柱となる超重要な権利です。

 

プロイセン憲法は大日本帝国憲法、君主権。

ワイマール憲法は日本国憲法、生存権。

今も昔も日本の憲法はドイツをパクってフィーチャリングしています。