入試は合格する人もいれば不合格の人も必ずいます。どれだけ努力しても及ばなかったという人もいるはずです。努力せずとりあえず受けてみて落ちた、という方は論外ですが、努力してきたのに落ちたという場合はどうしても引きずってしまうと思います。
入試は、自分では10できると思っていたことがどれだけできたとしても8か9くらい出せるのが限界です。実質6か7くらいの実力しか発揮できないというのが入試というものです。
部活動で運動などをやってきた場合、まずこの感覚がよくわからないんですよね。スポーツだと試合当日に思っていた以上の力が出せたということがよくあります。これは周りの応援だったり一瞬の機転だったり、10にプラスアルファの力が加わることがあるからです。
でも勉強の場合はそうはいきません。10以上の力が発揮できることはありません。今まで学習してきた環境とも違う場所で受験するわけです。苦手な単元も容赦なく出題されることだってあります。勉強ってそういう部分でシビアなんです。だから普段からずっと頑張っている必要があるわけなんですけれどもね。10をどれほど高みに持って行けるか、それが学習なわけです。
一言で片付けるとするならば、縁です。
入試が失敗で終わってしまった場合、それは縁がなかったということです。その志望校が自分に向いている・向いていない以前の問題だったのだと考えましょう。
実際そうだと思います。受からなかった学校にもし受かってしまっていたとしたら? おそらくその後、定期テストやその後の進路、周りに押されてもっと悲惨なことになり得ます。
やっぱりその人に合った環境、合った実力、合った学校がめぐってくるものなんですよ。それを偶然引き当てられた場合は合格という結果ですし、そうでなかった場合は落ちるんです。そういう運命なんです。
怠けていた、サボっていたというのが原因で落ちた場合は反省しまくってほしいですが、きちんと日頃から学習していてそれでも駄目だった場合は、落ち込む必要はありません。次の目標を探すのが使命です。