現役塾講師の教育さまざまブログ

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摂関政治を説明する問題

藤原道長らの行った摂関政治を説明する問題、たまに出ますよね。

摂関政治とは平安時代中期ごろ藤原氏が、天皇の幼少期には摂政、成人後には関白となって、外戚でありながら政治の実験を握った出来事です。

これ、実力テストや模試、入試でも、よくなぜ藤原氏が実験を握ったのか説明する問題がよく出てきます。

 

その際は、「藤原氏が自分の娘を天皇の后とし、その子どもが天皇になると摂政や関白の位に就いた」と説明することになります。

どういう意味かというと、まず自分の娘を天皇の后として天皇に近づくわけです。いわゆる政略結婚です。その後その皇子が生まれると自分はそのおじいちゃんです。そこでようやく天皇の血筋に紛れ込むことができるわけです。

よくある間違いとしては、「自分の娘を天皇の后としたから」と、后としたことしか書かないことですね。これだとただ天皇に近づいたというだけですから説明としては不十分となります。天皇のおじいちゃんにまでなってようやくできることです。

 

なお摂政とはその漢字の通り政治を執る立場、そして関白とは太政大臣よりも上の立場であることを表す、天皇以外の者が持つことができる最高権力の称号です。関白はたまに役職、官職と説明している文章もありますが、実は詔書や勅書できちんと記されている人とそうでない人がいます。そうである人は役職、官職となりますが、そうでない人の場合は称号と解釈した方が良いです。

 

とりあえずこの問題は本当によく出ますので、よく理解してそのまんま説明を書けるようにしておきましょう。