アメリカ企業が機械を投入して広大な土地を農地として成立させている大規模農業が行われています。大農法という言い方もあります。
一方日本は、土地が狭いですから様々な工夫が行われています。
1つは集約農業です。集約農業は、限られた土地で作物を育てるわけですが、品質と収穫量の最大化を重視しています。そのため多くの労働力を割き、肥料や機械を投入し作物を作り上げています。
北海道は土地が広いですから大農法です。
なお、土地を最大に活かす方式として二毛作と呼ばれる農法が行われていることも多いです。
似ている言葉に二期作があります。
二期作とは1年に2回作物を作ることです。主に熱帯の地域で行われます。東南アジアの学習をするときに出てくる用語ですね。
二毛作は1年に2回作物を作りますが、その2回が、メインの作物を作る表作と、サブの作物を作る裏作がはっきりしている場合を言います。日本の場合は米が主食ですから表作は稲作、裏作は小麦や野菜ということになります。
ほかにも同じ土地に同じ作物を連続で作る連作、いくつかの種類の作物をローテーションで作る輪作、暖かい土地で旬の時期より早めに作物を作る促成栽培、涼しい土地で旬の時期より遅めに作物を作る抑制栽培、抑制栽培でも高冷地農業の場合は高原野菜など、様々な用語があります。
ここまで書いたものはすべて社会の小学校・中学校の教科書に出てくる言葉ですので、よく用語と内容を把握しましょう。