現役塾講師の教育さまざまブログ

現役塾講師が日々思っていることを様々綴ります。

学年末テストの問題は難しくなりがち?

感じたことがあると思います。中学生・高校生の皆さん、学年末テストが中間・期末テストより難しいと。

これ、原因があります。

 

中学、高校では定期テストの点数が素点とされ1~5の評定のベースとなります。それに提出物や普段の授業態度、課題への取り組み方などで最終的な成績が決定されます。

定期テストで30点未満は赤点ですから、30~100点の間で点を取ると考えた場合、もっとも成績の幅が広がるのは何点でしょうか。そう、真ん中の65点です。

定期テストで学校の先生が65点前後を平均点となるよう見越してテストを作るのはそういう理由があります。一番散らばりが生まれますから成績を決めやすい平均点なんですね。模試なんかでも65点前後が平均点なのをよく見ますよね。

ですが実際にテストを実施してみたら、65点を超える平均点になってしまう、ということがよくあるんです。定期テストは先生が作りますから、読みが甘かった場合そうなってしまうんです。

こういう場合調整が必要となりますので、学年末テストは難しい問題に設定されるということが起こるのです。

 

つまり逆に言えば。

中間・期末テストで平均点が65点を上回った回が多かった場合、調整で学年末テストが難しくなる、そうでない場合は通常通り、と事前に問題の難易度の想像ができるということにもなります。

これから中1・中2、高1・高2の皆さんは今ちょうど学年末テスト期間だと思いますが、各教科のこれまでの平均点を調べておきましょう。それで学年末テストが難しいのか普通なのか、ある程度事前把握が可能です。