現役塾講師の教育さまざまブログ

現役塾講師が日々思っていることを様々綴ります。

日本三大怨霊

歴史の授業では教わらないやつですけれども。

日本三大怨霊と言われるのは、菅原道真(すがわらのみちざね)、平将門(たいらのまさかど)、崇徳天皇(すとくてんのう)の3人です。

 

このうち2人は中学校の歴史でもばりばり出てくるんですよね。

菅原道真は894年に遣唐使を廃止した人って教わったと思いますし、平将門は935~940年の平将門の乱です。

 

菅原道真は左遷されたあげくに天皇への謀反を起こした疑いをかけられ、家族は流刑、自身は監視されながら貧しい暮らしを強いられ、怨みを持ちながらほぼ餓死みたいな感じになりました。ですが今は学問の神とされ天満宮に奉られています。

平将門は、平将門の乱で最終的に仲間に裏切られ、こちらも天皇を敵に回したとされ正式に朝敵となります。そして戦で命を落とし平安京でさらし首になりました。なお日本の歴史上打ち首獄門が実際に行われた最初の人物が平将門とされています。

そして崇徳天皇だけこの3人で唯一天皇です。保元の乱後白河天皇に破れ隠岐に流され軟禁生活を送ることになります。反省して写本を書くのですが、納めようとした寺から呪詛が込められているという疑いをかけられ突き返されてしまい、人間不信に陥ります。怒り狂って天狗になってしまったという話はあまりにも有名です。呪怨伝説は、その後の大火などの厄災によるものが大きいです。後の世代が崇徳天皇の怨念として認識したため話が大きくなってしまったという背景があります。現在では四国地方の守り神になっています。

 

こういうの、歴史の授業で扱った方がより当時のイメージが沸きやすいと思うんですけれどもね。でもあまりに生々しい話があったり、ほかにやらなければいけない歴史が多かったりと、できないのが実情のような気がします。

学校の先生はこのへん、調べ学習とかにすると良いのではないでしょうか。塾ではできませんね。