現役塾講師の教育さまざまブログ

現役塾講師が日々思っていることを様々綴ります。

日本語で読みのもっとも多い漢字は「生」

小学1年生で習う漢字「生」ですが、日本の漢字でもっとも読み方が多い漢字です。

その主な読みは以下の通り。

《音読み》 セイ ゼイ ショウ ジョウ フ ニュウ
《訓読み》 い-きる い-かす う-む う-まれる お-う き な-す なま は-える は-やす

多いですね。ぱっと出てくるものだけでもこれだけあります。

あ、ちなみに「き」という読み方を音読みと勘違いしている方がけっこういらっしゃいますけれど、実は訓読みですからね。お間違えのないように。

さらに普通の読み方をしないものもいくつかあります。例えば「生る」と書いて「ある」、「生贄」などと書けば「いけ」とも読めますし、「生憎」と書けば「あい」とも読むことになります。人名などを混ぜたら「ぎ」「け」「さ」「さい」「さん」「す」「そう」「ぬ」「み」などと読むこともあります。こういうのも混ぜたらとんでもない数になるはずです。

 

何年前ですかね、とあるまぁまぁ偏差値高めの私立高校入試の漢字の問題で、

 シゲ

というのが出たんですよ。漢字を書きなさいという問題です。

答えは「生い茂る」ですけれども、なぜか「茂る」の方は書けるのに「」の方は思いつかない受験生が続出して、この問題の正答率が50%を切ったなんていう話があります。

 

簡単な漢字ですけれども使いこなすのは難しい、それが「生」です。

全部は無理としても、普通の読み方はマスターしておきましょう。