社会保障の話は中3の公民で経済の最後の方で出てくるはずです。
社会保障関係費が膨らんでいる、という帯グラフをおそらく見ることになりますが、さらにその内訳として、4つの柱があります。
まずその4つの柱ですが、
となっています。
このうち、社会保険と公衆衛生はその名称から中身も想像しやすいです。社会保険は健康保険や介護保険、労災など、~保険とつくものです。そして公衆衛生は、予防接種やウイルス対策など、国民の健康に関するものです。
この2つは良いんですが、問題は公的扶助と社会福祉です。あんまり名称から内容がわからない2つなんです。
公的扶助ですが、「助」という言葉が含まれています。何を助けるのかというと、自立支援です。教科書などで学ぶといきなり生存権からの生活保護、などと出てきてしまいます。だから内容がわかりにくいんですね。公的扶助は、一時的に働けない人などの生活困窮者を補助して、自立を助けるためのものです。
そして社会福祉は、公的扶助と違って高齢者や障害者といった、ほぼずっと全面的にサポートしないといけない方々のためのものです。高齢者や障害者の介護施設って、福祉施設って言うじゃないですか、そこから覚えたら良いのではないかと思います。
社会保障関係費、少子高齢化の影響でどんどん膨らんでいますから、入試でもよく扱われます。しっかり内容を把握してどのような問題にも対応できるようにしましょう。