意外と勘違いしている人が多くいます。日本の歴史は、旧石器時代(先土器時代)のあと新石器時代ではなく、縄文・弥生時代がやってきます。
勘違いするのも仕方ありません。中学に入って歴史を習い始めて、まだ歴史の学習の仕方もよくわからないタイミングで、なぜか世界史の話と日本史の話が教科書でごちゃ混ぜで出てきてしまいます。新石器時代は世界史の中での時代区分、と気付かないまま、日本にも新石器時代があると思い込んでしまいます。
日本の場合は旧石器時代、つまり打製石器を使って生活する時代があり、世界でいうと新石器時代にあたる時代に、土器を作り始めます。世界とは違った進化をしていくわけです。ですからその土器の名称からとった縄文時代、弥生時代が時代区分となります。
日本人が器用と言われるのもこの時代から始まったと言って良いのかもしれません。
今だってかなり高いレベルでのものづくりを行っていますけれど、そのDNAは縄文時代から受け継がれていると言って良いでしょう。縄文土器、写真で見たことあると思いますけれどもすごいですからねあれ。まだ高温で土を焼き上げる製法がない時代にあんなに複雑なものを作っているわけです。縄文土器は分厚くて脆い、なんて教わりますけれども、不安定な材料でこの地震大国で今でも残るくらいの強度は誇っているわけですから十分頑丈ですよ。
あと弥生時代も、世界だとまだ新石器つまり磨製石器で生活していた頃に、日本人はもう集団で作物を作っていたわけです。狩猟ももちろん行っていましたが、より確実で安定した生活の方式を生み出していたわけです。
ですから縄文時代、弥生時代なわけですよ。新石器時代って呼んじゃもったいないほどの発展を遂げていたわけです。