私の武器はというとですね、人見知りの子でも懐かせることができる点です。
子どもの好きなものや性格をものすごく観察しますので、たぶんこういう言葉が好きだなとか、こういう趣味があるなとか、感覚的にわかるんですよね。あとある程度私自身がそういう相手に合わせることに柔軟なため、人見知りの子ほどくっついてきます。
塾が怖いから女の先生しか嫌だとか言っている子も、なぜか私だけはOKという場合が多いです。おじさんなんですけどね。
逆にあんまり得意ではない子は、積極的になんでも自分からバンバンやる子です。そういう子だと制御が利かなくなったときにどう対処すれば良いのかけっこう悩んでしまうことになります。自分から学んでくれる子なので、学習の面では教えるのにあんまり苦労しないはずのタイプの子のはずなんですけれどもね。
こういう子の場合は担当を別にした方がたぶん相性が良いなと思って、別の担当に振ります。
というふうに、それぞれ自分の性格があると思うんですよ塾講師は。
新米講師のうちはあんまり自分からずかずかどういう生徒が向いているっていうのは上司に言えないかもしれませんが、ある程度関係性ができたらちゃんとそういうのをそれとなく伝えるとより良い仕事ができると思います。人間どうしなので向き・不向きがあるのはどうしようもありません。こればかりはどんなにベテランだってあるわけです。
これは生徒の選り好みとかそういうんじゃないです。どうすればより学習を進めるにおいて相性が良いかという話になります。
塾講師はどういう環境、どういう相手が自分の持ち味の真価を発揮できるか、いろいろと模索しながら仕事を進めてください。
自分の武器を正しく把握することで、より良い仕事が可能になります。