昔の先生はよく指し棒を使っていましたよね。最近の先生は使わなくなりました。
私は数学で図形の問題を教えるときと、漢字の細部を説明するときのみに限って使っていますかね。あとたまに社会で地図を扱わないといけないとき。細かいものを指し示すときにはやっぱり指し棒は便利です。あと、体が邪魔して生徒からボードに書いている内容が見えなくなるのも指し棒を使うと解消できますので。
一時期は指し棒の代わりにレーザーポインタを使ってみた時期もありましたが、レーザーポイントだとホワイトボードで多少反射するので見づらいです。やっぱり指し棒の方が万能です。
でもやっぱり昔に比べると使わなくなりましたかね。
これには理由がありまして、なんだか指し棒はぶっきらぼうな印象を生徒に与えるからなんですって。だからなるべく指し棒は使うな、と先生たちの間で広まってしまっています。
本当なのかは謎な理由です。
私も塾講師になって間もない頃、様々な研修をやりましたが、やっぱりボードを指すときは指し棒は使うなって先輩講師が言っていたのを聞いています。さらには1本指で示すのも駄目で、5本指を揃えて「こちらでございます」的な感じでふわっと紹介する感じで、それでやれって言われました。
たしかにそうやれば丁寧な印象は生まれますけれども、それじゃあ、ねえ?
そんなんじゃ図形の問題とか細かい部分を指し示せないじゃないですか。あとやっぱり体が邪魔で生徒から見えないというのはなんとも。状況によると思っているので私は必要に応じて指し棒を使ってしまっています。学習効果の高いことをやるというのが信条ですので。指し棒だって丁寧に使えば丁寧な印象を与えられますよ。
まぁ、昭和時代に暴力的な先生って実際いましたからね。それで棒みたいなもの全般、先生が持っているとヤバいみたいに思っている人々が勝手なイメージを作り上げて禁止とか言っているような気がします。十中八九そうでしょう。
指し棒、使ったって良いじゃないですか。学習効果の高いことをやりましょうよ先生たち。ただし丁寧に。