ただやればいいと思っている方がたまにいらっしゃいます。
それじゃ駄目なのが入試過去問です。
たまにいるのが、大問1だけ全部の年解いてみました、けっこう出来ました、自信つきました、やったー、みたいなパターン。
それ駄目ですよ。そういう勉強の仕方は問題集を使えばいいわけで、過去問でやるべきことではありません。それって過去問の無駄遣いです。
正しい使い方は、1年分をきちんと50分なら50分、時間をとって、解答用紙もしっかり用意して解くんです。
どういう出題形式で、どういった特徴があるのか考えながら解きます。本気で。
解答用紙を用意するのは、解答の書き方も勉強するためです。学校によってマーク式や記述式、いろいろあります。マーク式の場合は配列がどうなっていて、どういう印を付けていくのか慣れる、記述式の場合はどのくらいのスペースがあって用語問題と論述形式の問題がどのていどの割合なのか慣れて時間配分を考える、という意味があります。
そして本気で解いたら、今度は採点です。記述式の場合、説明する問題は塾講師を頼ったらいいと思います。作文とかも。自分では気づけない失点が潜んでいる可能性があります。
どの問題がよくできたか、逆に克服しなければならない部分がどこなのかをよく考えます。
場合によってはそこで復習を挟んで、そして次の年をさらに実施していきます。
きちんとその志望校に受かるに十分な点数が取れているのかも当然確認します。
こうしていくことでだんだん点数が上がっていって、いざ入試へ、と準備が整うわけです。
人によっては2校、3校、もっと入試を受ける人もいると思います。
それだけ過去問実施の時間がかかるわけですから、よく計画を立てて実施していく必要があります。
冬休みは直前の総おさらいの時期ですから、その前までに過去問をすべて実施しきるためには、そろそろもう過去問に着手しないとアウトな時期だと思います。
入試日から逆算して、どの時期にどの学校の過去問を始めるべきか、計画を立てて実施しましょう。