入試問題に突如として現れる、文学史の問題。
作者名を答えなさい、作品名を答えなさいといった問題が出されることがあります。時代やジャンルなど、覚えることが様々。
古代~中世、大正期以降、時代もたくさん。開始の1文だけで作品名を判断させる、なんていう内容の問題を出す場合もあります。
あんなにたくさんある文学史を一体どこまで覚えたらいいんだろう、という悩みを抱える方も多いと思います。
まずは入試の過去問題をよく分析しましょう。
その志望校がどのような問題を出してくるのか把握することが第一歩です。
傾向がわかれば対策のしがいがあるというものです。
そして作品を覚えるわけですが、手始めに古代~中世のものを記憶してしまいましょう。
例えば万葉集は万葉仮名が使われていたわけですから奈良時代ですし、平家物語だったら軍記物ですから武士の活躍が目立ち始めた鎌倉時代、というふうに、有名なものをだいたい把握してしまいましょう。その際、歴史と絡めて記憶していくと良いです。
歴史の時代区分を事前によく把握しておくと良いですね。
問題なのは、大正時代以降の文学。こちらは開始の文や作者のほかの作品名などまで問題に出されることがありますのでかなり念入りに記憶する必要があります。
ですがやはり中3でしたら中学1~3年の教科書、高校でしたら高3までの教科書で出てくる作者が相場ですから、それを中心に学習したら良いと思います。
それらを覚えきったら今度は学校で配布されている資料集、それを使ってほかのものを補完していくというのが良いと思います。
一度にすべて必要なものを覚えきるというのは無理ですから、計画を立てて地道にやるしかありません。
入試に向けて勉強を始めるとしたら、ちょうど今くらいの時期から始めるのが良いのではないでしょうか。
過去問で演習するまでには必要なものを覚えきりたいものですね。