現役塾講師の教育さまざまブログ

現役塾講師が日々思っていることを様々綴ります。

「廊下に立っていなさい!」は虐待なのか、そうではないのか

状況によると思います。むしろ立たせた方がいい時だってあります。

と書くと、「虐待講師だ!」と騒ぐ人がいそうですがちょっと聞いてくださいよ。

 

廊下に立たせること=悪になったのは、漫画『ドラ〇もん』に出てくる主人公のび太の先生の影響があまりに強いです。理不尽な怒鳴り方、意味不明な罰則、それがアニメ放映で繰り返されてしまった結果が、廊下に立たせること=虐待と認識されてしまった原因です。

まぁ最近あのアニメもそういう描写は避けているようですが、昭和はひどかったもんですよ。

あんなのただの教育の放棄と脅迫、そして身体的懲罰ですからね。学校教育法第11条、体罰の禁止に抵触します。あの先生にこそ立って償ってもらいましょう、立つといっても、世間の矢面に立つことですが。

 

ですが実際の教育現場、どうしても集中が長く続かない子がいます。自分が勉強しないだけでなく、周囲にも迷惑をかけてしまう子だっています。

そういう子に対して、

「ずっと教室にいるし、気分転換のために数分許可するから、廊下に出て違う空気吸って、落ち着いたら戻っておいで」

これだったら、言って何がいけないんですか? むしろ本人も納得した上でそうやって落ち着きを取り戻すなら絶対そうさせるべきじゃないですか。

 

要は、伝え方です。

のび太の先生の駄目なところは、感情に任せてああいうことをするから虐待教師になってしまうんです。

しっかり子どもと向き合って意図を伝えれば良いということです。

というか、ほかにもこういうことって世の中たくさんあると思うんですよね。禁止とされていることも、実は優しさのうちだったり。

 

ということで結論、のび太の先生はダメ教師。