塾によってはその塾の講師が模試のテスト監督を務めますが、テスト監督だけを行うための単発アルバイトを雇っている塾も存在します。インターネットで求人情報サイトなどを探すとけっこう出てきますよ。
テスト監督は一体どのような仕事なのでしょうか。
まず模試の始まる1時間前には準備を始めます。場合によっては前日に机の並びを変えたり、必要な掲示を行ったり、志望校コード表や個人識別バーコードや受験票を整備します。
模試が始まる前には日程の確認、ほかの職員と打ち合わせを行い、生徒を誘導する仕事も任される場合があります。駐車場のある塾だともしかすると送迎でやってきた車の誘導もしなくてはならないかもしれません。
そしてテストが始まる2~5分前にはその教室の規模に合わせてテストの問題、答案用紙を配布し注意事項を読み上げます。
テスト開始の時間に合わせてぴったり始めなければならないため、事前の準備を怠ると命取りです。その後の日程がすべてずれることになります。もしも日程がずれたら大変なことになりますので責任が重いです。
テスト中は塾によっていろいろですが、教室の前のほうに座っていてたまに机間巡視しなければならなかったり、あるいは座ることが許されずずっと立ちっぱなしだったりという場合もあります。
立ちっぱなしのときは正直キツいです。5~6時間立ちっぱなしになるわけですので。
また、テスト監督が複数人いるときにはそのうちの数人が前の教科のテストの答案用紙を確認し、バーコードはそろっているか、受験番号や氏名は記入されているかなどすべて目視で確認することもあります。
模試の種類によっては受験番号順に整頓しないと模試の外部企業が受け取ってくれなかったりすることもあるため大変です。
英語のリスニングもテスト開始からちょうど1分後に流すなどのルールがあり、教室のタイマーとは別にもう1つタイマーを持ち、いいタイミングでいい音量でリスニングCDやタブレット端末をスピーカーに繋いで流すなどの仕事も任されることもあります。
そしてテスト終了後は、外部模試なら発送準備を整えるまで仕事としている場合もありますし、塾内模試だったりしたらそのまま採点作業に移りパソコンで管理するツールに入力作業も行わなくてはならないことがあります。
手が空いている人はテスト会場になった教室に忘れ物がないかチェックしたり、机の拭き掃除を行ったりもします。
たぶん、純粋にテストの様子だけを監視するバイトというのはないと思います。その他の雑用的な仕事も何かしら頼まれると思います。
大型の模試ですと6~7時間は拘束されますのでなかなか体力的にも精神的にも厳しいのではないかと思います。
ですが単発バイトとしてはその6~7時間すべて業務給がつくわけですので、塾によっては1日で1万円くらい稼げる場合もありますので、興味のある方はやってみるのも良いのではないでしょうか。