はい、事実です。
中1の頃は一所懸命勉強し成績もトップクラス、学習時間の確保もバッチリという生徒が、途端に中2になったら転落していくケースがかなりあります。
原因は何かというと、学校生活で悪い慣れが出るからですね。
中2は先輩も後輩もいて一番楽しい時期。学校生活もあれこれ慣れてくるので遊びまくってしまう、そしていろいろなことに興味が出てくる時期です。
べつに遊ぶのが悪いことではないですよ。社交性やコミュニケーション力を身につけるのに遊びは必要です。
でもやはり中2ですから、限度を知らない年齢なんですね。
部活をやっていると主力になるためそっちも忙しい。何かと理由をつけて勉強をサボってしまいます。
全く机に向かわなくなり、勉強に使う体力もほかで全部使ってしまう。
「後でやればいいや」が蓄積していって、気づいた頃には勉強ができなくなってしまっています。
そこで塾に行かなきゃとなって学習をやり始める方が多いのですが、一度楽しい生活を味わってしまうとだいたいの場合はもうダメですね。堕落した生活から抜け出せず、結局そのままずるずると受験期を迎え散るというケースがけっこうあります。
やはり、中3だからやる、では駄目なんですよ。継続的にやってる人にそんなので敵うわけがありません。
私の持論ですが、中2の期間をどう頑張るかで高校受験はほぼ決定すると思います。
中3になって受験勉強を本格的にやるかどうかではないです。その前にその受験勉強をこなすだけのポテンシャルを作り出せるかどうかだと思います。
中2で頑張れていればそのまま中3になっても継続できますし、中2でダメだったらそれを取り返すために中3の大切な期間を大部分浪費することになるので受験勉強に間に合わないです。
たまに要領がよくて中3で巻き返せる生徒もいますがごく一部だけです。
勉強は中2で一番差がつきます。
事実、発達心理学や教育心理学でも、集中力のレベルを向上できる一番の年齢は14~16歳などとされていますし科学的なエビデンスもあるわけで。
そのまま階段をのぼり続けるか転落するかは中2の時期をどう過ごすかで決まります。
中2の皆さんにはよく心得ていただきたいものです。