今回は塾講師に読んでもらいたいアドバイスです。
集団型・グループ型授業の場合、板書が必須です。
黒板はチョークがある程度の太さがあるため、あとけっこう摩擦がありますからがっつり書けるんですよ。
文字が下手な人でも不思議と綺麗に書けます。文字の並べ方やバランスは気をつけないといけませんけどね。
でもホワイトボードだとうまく綺麗に書けないという人がけっこういるんです。
これはなぜなのでしょうか。
まず、ペン先が細いからです。チョークより全然細いですから。文字の形がモロに出てしまいます。
私はあえて太めのマーカーを用意して書くようにしています。あまり文字がうまいという自覚はないので。
太めのマーカーですと、文字が潰れないようにある程度大きく書く必要が出てきます。
そのため、綺麗ではないにしても見やすい文字は書けます。
パイロットとかサクラの太丸を用意して書くと良いんじゃないでしょうか。
それとペン先のチップを交換したら、堅いところでぐりぐりやって、少々潰してから使っています。
それから、ホワイトボードを綺麗にしましょう。
ホワイトボードのマーカーペンって、粉と水分と油分が含まれています。
油分はホワイトボードを拭いてもけっこう残りますので、授業前に水拭きしてきちんと乾かしておきましょう。
するとペン先がホワイトボードで空滑りすることがなくなりますので思ったとおりの文字が書けます。
生徒にとってもホワイトボードが綺麗だと乱反射がなくなりますので見やすいですし。油分が原因で天井のライトがホワイトボードに乱反射して眩しいんですよねけっこうあれ。
授業前の毎時間に清掃するのは時間的になかなか厳しいですが、やれるときにはやった方が良いと思います。
あとは、机間指導をしながらチラチラ文字のバランスを教室の後ろから確認することですね。
この教室だと電気がここにあるからこのへんに書いた文字は見づらい、こっちは角度的に見づらいとか、この時間帯は太陽光がこっちからこう差し込むから駄目とか、そういうのも実際にホワイトボードに書いた文字を見渡してみて気づけることです。
生徒目線で自分の文字を見てみるということですね。
教室によってそういうのは個性がありますので、毎回チェックして見やすいレイアウトを探してみると良いです。
ホワイトボードを書くのが苦手という講師は、練習してみると良いと思います。
そういうのはたぶん上長に確認すれば空き教室とか貸してくれると思いますし。
無断でやると駄目だと思いますけれども。マーカーとかインクを支給しているところは特に。
いろいろやってみて確認する作業を繰り返すうちに、これだというコツが掴めるようになっていくのではないでしょうか。
ちなみに、ただ書くのと喋りながら書くのとではまた技量に違いがあるので、それは練習ではなく実際にこなさないと上達できないですけれどもね。
同時にやるのが難しいと感じる場合は完全に別作業にしたら良いと思います。