結論から言ってしまうと、そんなに変わりません。
地方に住んでいる方で、なぜか都会の学校に通わせようと必死になる方が毎年一定数いらっしゃいます。
都会を夢見てしまうのはわかりますけれども、べつに変わりませんよ。
何か理由があるなら良いですけれども。でもだいたいの場合は都会の方がいろいろできていいんじゃないか、というような希望的観測のみが動機です。
むしろ都会の学校だと土地がないのでプールがなかったり、騒音の関係で体育祭や文化祭が制限されていたり、
公園などの遊ぶ場所もないため一部の学校は土日に校庭開放日なんていうのを設けているところもあるくらいです。
いろいろな自由が都会の方が制限多いですよ。
都会は土地の値段も高いですし、住むにしても大変。よほどの大金持ちかツテがない限りは懐にも堪えます。
地方の方がのびのびと、結構人間関係も気楽にできます。
なお私はいくつかの大学や大学院を出ていますが、田舎の大学が最高でした。
都会の半分以下の値段で倍以上の広さのアパートに住んで、教授とも仲良くなって毎週飲み歩いていました。
もちろんやるべきことはきちんとこなして、広い校舎で休みの日も研究室に入り浸ったりして。
恵まれた環境で学問できることがどんなに良いことなのかを学びました。
自分の本当にやりたいことが本当にできていた感じでした。
都会に住んでいたときは、何をやるにしてもとにかくバスと電車の時刻ばっかり気にして、それだけで相当ストレスを抱えたものです。
それよりも大切なのは、どういう職業に就きたいのか具体的なビジョンを持つことです。
こういう資格や免許が必要だから大学はどういう学部・学科やコースでどんな単位が取れるところ、
じゃあ高校はここに行けばその大学が目指しやすい、それなら中学もどこ、
というふうに逆算すべきです。
大学で取れる単位はべつに都会の大学も地方の大学も同じです。特定の単位を持っていれば資格や免許が与えられます。
だいたいの場合、特に明確な理由もなく都会を目指す場合は保護者のエゴです。
それに振り回されるお子さんの気持ちと将来を考えましょう。
結論。憧れるのをやめましょう。